今回はZOOM B3の使い方・注意点をまとめました。
初めて使う方は参考にしてください。
パッチのバンク
B3はA0~J9までパッチが保存できます。
購入時,全てに最初からパッチモデルが保存されています。
中には有名ベーシストのサウンドを模したパッチもあります。
そのため自分で作成したパッチを新たに保存する場合,既存のパッチに上書きする必要があります。
そのため全く使わないようなパッチを編集するようにしましょう。
パッチのエフェクトバランス
各パッチには,入力信号にどれだけエフェクトを反映させるかを調節できます。
本体の画面上部のTOTALを押すと編集モードになります。
つまりこれが低いと,いくらパッチ内のエフェクトレベルをマックスにしても,エフェクトが反映されません。
またパッチごとに最初の値がまちまちのため,自分でパッチを保存する場合は必ず最初にパッチ全体のエフェクトバランスを調節しましょう。
信号の方向
B3は本体下部のフットスイッチに1,2,3と数字が振り分けられており,最初はその順番通りにエフェクトがかかっていく設定になっています。
左から右ですね。
アンプ類は最後に配置するため,一番右端のボックスをアンプにしましょう。
しかしB3のインプットは本体右上部にあるため,信号は右から左に流れるイメージがあります。
わかりにくい場合は本体上部のGLOBALから逆方向に変更できます。
パッチ切り替え
パッチ内でエフェクトをオンオフするのは当然ですが,パッチ全体をフットスイッチだけで切り替えることができます。
1のフットスイッチには「HOLD FOR PATCH」と記載されており,ここを長押しするとパッチ切り替えモードになります。
このモードではフットスイッチでパッチを前後に切り替えられます。
つまり複数のエフェクトを組み合わせている場合,一気に切り替えられるのでおすすめです。
詳細はこの記事を参照してください。
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