今回はベースのフレットのお手入れ方法を解説していきます。
買った当初は輝いていたフレットも、長い間使用することでくすんでいきます。
フレットに限らずペグやコントロールノブの金属板も同様です。
別の記事でも書きましたが、フレットのサビや汚れは音色にも影響しますよ!
フレットを手入れする際は弦を外している状態がベストです。
そのため弦交換時をオススメします。
使用器具
・黒く汚れてもいい雑巾や布
・ピカール
・マスキングテープ(セロテープも可)
ピカールは金属磨きです。
これがオススメです。
注意点は、独特の臭いがするため換気できる場所で使用しましょう。
マスキングテープが理想ですが、なければ普通のセロテープでも大丈夫です。
ただし接着が強いと指板の塗装が剥がれるので、その辺にペタペタ貼りつけて剥がして接着力を落としておきましょう。
やり方
①まずは弦を外します。
マスキングテープを二本切り、磨きたいフレットを挟むように貼ります。
この時フレットから離れて過ぎないよう注意しましょう。
隙間があると研磨剤で指板の塗装が剥がれてしまう可能性があります。
②続いて雑巾にピカールをほんの少しつけます。
つけすぎると余って面倒なことになります。
フレットをゴシゴシ磨きましょう。
③雑巾は黒くなりますが、フレットが輝いているのが確認できます。
雑巾でキレイに拭きとれたら終了です。
これを全てのフレットも同様にやりましょう。
数が多く大変ですが、見違えるほどキレイになるので最後までやりきりましょう。
④ペグやコントロールノブの金属板など、他の金属部分も磨くことで新品のような見た目に復活します。
そのうち参考画像を載せようと思います。
とにかくピカールさえあればすぐにキレイになりますよ!
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こちらの記事にリンクを貼ってあるのでぜひ!